Profile

自分の写真
福岡市, 福岡県, Japan
■ 宇佐美毅(うさみたけし) □ 1982生。福岡市在住。九州芸術工科大学卒(画像34期)、芸術工学博士、九州好青年科学館 館長、アニメーション作家、イラストレーター □ USAMI Takeshi, Fukuoka, Japan, 1982-, Kyushu Kouseinen Science Museum Art Director, animation Directer, Illustrator ■ ABOUT □ 本サイトは、宇佐美毅の制作日誌と作品紹介のサイトです □ イラスト閲覧→上のタブを選択 □ アニメーション閲覧→http://www.youtube.com/user/usa3take4/ ■ ご依頼あれば→usa3take4@annolab.com

2008/12/28

ADAAでW

2008 ASIA DIGITAL ART AWARD (ADAA)
アジアデジタルアート大賞2008にてW受賞っす!

ヒッコスボックス』 制作:オトコタチ(宇佐美毅/岩谷成晃)
カテゴリーA インタラクティブアート部門 優秀賞

さよなら△またきて□
カテゴリーA 動画部門 入賞

さよなら~は、けんしょう炎になるまで苦労したのだが、入賞どまりはちょっと複雑な気分です。前作『Gluebe』も死ぬ思いでやったけど入賞……ってことを考えるとやり方考えねばねば。次はぜったい大賞とるっす。

作品についてはこちらから

2008/12/11

書かずに描く

文化庁メディア芸術祭の受賞作品見てたら面白そうなもの発見。
MORISAWA fontpark2.0
とりあえず遊んでみた。

http://fontpark.morisawa.co.jp/blogparts_publish.html?id=nvq5u7jhv8b5ktd
http://fontpark.morisawa.co.jp/blogparts_publish.html?id=qsefemya3nznue2

モリサワ書体を分解して絵を描こうという子供心いっぱいの作品。
とにかく文字の動きと音が気持ちいい。文字を消すときは画面外に放り投げるっていうのも好き。
シンプルだが操作性は悪く、結構大雑把に描くことしかできない…ねらってますな。

描いてみると分かるけれど、操作性もさることながら、数千数万ある文字種×書体から選択するのがめちゃめちゃムズい。先人達はどのようにしてあれほどクオリティーの高い作品をつくれるのだろう。なんか悔しいので何度も描いてしまった。ハマります。

2008/12/06

寒空に鳥

うすグレーの寒空に真っ黒な鳥が三羽飛行している情景を目にした。鳥は自由だ、私もあのように空を飛びたい……。古より誰もが想い焦がれる願いだが、かの鳥は飛ぶ、鳴く、食う、産むしかできないことを思うと、流暢に喋り、自在に道具を使い、無限の空想世界をつくりだす人間の方がよっぽど自由だとその時思った。

制限というものはどうしたって存在する。だけど想像力は無限だ。結局、手元に今何があるのかの認識とこうなりたいと思う想像力が人を成長させる。制限を超える自由が人にはあるらしい。


寒空は未だ続きそうだ。

2008/12/04

モビール問題

僕はこれまでどれだけのものに目を瞑って来たのだろう?
人は人生においてどれだけのものを無いものとして来たのだろう?

東京の「いせ辰」で買ったモビールを眺めながらふと疑問に思った。

中学か高校で学んだことを元にすると、中心からの距離×重りが同じならば釣り合う(図の上)のは解る。なのに実際には釣り合っていない場合でも棒が傾いた状態で釣り合ってしまう(図の下)。

理系の博士課程に在籍しているという自負をかなぐり捨てGoogle検索しようとしたけれど、何の単元だったか思い出せなくて面倒くさくなったので、やっぱり自分で考えることにした。 ……どうやら棒の重さと重り全体の重心が釣り合っているという状態なのだろう。解決した。

学校教育では『棒の重さ(と厚さ)は無いものとする』ことが前提だったし、暗黙の了解ともされていた。この『無いものとする』視点が疑問の始まりだったわけだ!

問題が僕の脳みその方ではなく、学校教育の方にあったことが解り、ひと安心。 しかしながら、うかうか風呂に入って布団で寝てもいられない。

この調子で、人は人生に於いてどれだけのものを無いものとして来たのだろう?
大前提となる問題をうやむやにし、効率と結果だけを求めてきた結果、こんな簡単な問題もGoogle無しでは解けなくなってしまったという人類の悲劇。これは……由々しき問題だっ!!


追伸

僕が子供の頃NHKの『高校講座』で秋山仁氏が「0.999…=1」であることの証明を行っていた。非常に興味深いと思ってちょこっと調べてみると、学者たちの壮絶なドラマをにじませた奥の深い問題であることが解った。だがしかし、完全を求めすぎる行為を傍から見ると笑けてくるのも事実。学問とは崇高であると同時に滑稽なものなんだなあ。
wikipedia「0.999…」参照。

動画追加

MyMovieWorksに動画追加。

●『ヒッコスボックス』 デモムービー
http://picasaweb.google.com/usa3take4/VideoWorks#5275565470265262050

●『Gluebe』 メイキング
http://picasaweb.google.com/usa3take4/VideoWorks#5275592677929159266

どちらの方向も気持ちとは裏腹に未だ進展せず。
そろそろどうにかしたいですな~。

2008/12/01

ピエロになる

好青年が終わって直後、3本貰っていた映像のお仕事を立て続けにこなさなければならない。

第一弾。「NHK朗読と音楽の夕べ」というイベントは今回で7回目になるらしい。ゲストを招いて厚みもある。僕の仕事は岡部文明氏の『ピエロになった王様』というちょっと不思議なストーリーの絵本を朗読に合わせたループアニメーションにすることだった。前々日の打ち合わせの時、リアルタイムに画像の切り替えをする仕事もしなければならないらしいことが知らされた。この時点で三分の一。間に合うのだろうか? 好青年科学隊員であるごっちゃん、のぶさんの助力のお陰で7割がた完成し、ちょっと寝てリハ。

スタッフの会場づくりやセッティングはお手の物である。みんなちゃんと寝てるらしいしね。やはりNHKはちゃんとしている、素晴らしい。気の入ってなかった僕は、リハの段取りを把握してなかったため失敗を繰り返した。悔やまれる。ご飯を好青年メンバーで食べて研究室に帰りついた頃には0時を回っていた。

新たに浮上した問題と未完成部分を納得いくところまで持って行って、レンダリング中の三時間は寝られた。本番当日は同業の早川さんも猪口も自分の仕事を全うしていて、僕も画像の切り替えも実にスムーズにできた。リハしててよかった! 裏方は皆丸い赤鼻を付けて会場全体をサーカスにするという演出。本物のピエロが場を盛り立て、車椅子の岡部先生がコメントにて素晴らしいお話をし、イベント自体も大変よくできていた。(インカムなしで楽しみたかった…。) 

ともあれ、現場の仕事が久しかったこともあって、現場の臨場感と凄味を再確認した。少しだけだが本物の岡部氏とお話し、僕のアニメーションも見て頂いたことも素晴らしい経験だった。
口惜しくも映像の仕事が立て込んでいるので早めに研究室へ戻った。いい加減風呂に入らせてほしい。

第二弾。以前僕が作ったバードハウスプロジェクトの映像を上海用に字幕を変えて作り直すというもの。『地球は巣箱だ』という理念に共感しているから苦ではない。ただ物理的に間に合いそうにない。映像の書き出しとDVDへの書き込みに思いのほか時間がかかって、平井先生が発つ翌朝の7時過ぎ、ぎりぎりに完成。確認は途中段階の一回のみで、ほんとにぎりぎり。平井先生、寝てないんだろな。本当に申し訳ありませんでしたっ! 頑張ってください!

第三弾。某社の非公開映像の制作。気分はピエロ。最高のパフォーマンスをご提供できるよう、頑張ります。

九州好青年科学館 脳みそビッグバン!

終わりました…。告知もあまりせぬまま…。








今回で三回目になります本展では、ライブという新しい試みもあり、忙しくも楽しく、忙しすぎて逆に楽しい、そんな心境で展示会を終えました。ご来場の方々、誠にありがとうございました! これからもますますの好奇心で好青年の活躍をご期待くださいませ。

詳しい情報は
をご参照ください。

2008/10/25

無題

二日酔いです。

昨日は「3号倉庫アーティスト×好青年」飲みを致しました。
二日酔いでだるいのであまり多くは語りません。

楽しかったなー。

2008/10/17

受賞報告

TVご覧になられた方は周知のこととなりますが、アニメーション「さよなら△またきて□」がデジスタ中島信也セレクションにてベストセレクションを受賞しました。前作と合わせて2年連続の受賞ということで大変喜ばしく思っております。

本作は、僕個人の作品ですが、多くの方々の多大なご支援なくしては完成に至らなかったでしょう。限りある時間と素材から完成度の高い曲づくりをして頂いた馬場氏をはじめ、ご指導頂いた先生方、お手伝い頂いた方々、みやたけ保育園の園長さん保母さん子どもたちにこの場を借りて感謝の意を述べさせて頂きます。


さらに、何と別の作品のご報告も!


好青年科学館2008」にて制作・展示したパズルゲームソフト「ヒッコスボックス」が、関西テレビ放送主催の映像・メディアアートコンペティション「BACA-JA2008」のネットワークアート部門にて佳作を受賞しました。

本作は部屋の中で動き回る人のアニメーションを見ながら、部屋同士を連結させ、「荷物を運ぶ」という新しいストーリーを展開させていくパズルゲームです。

「なっち」と呼ばれている好青年との共作で、僕が構想・アニメーションを、なっちがシステム構築・BGMを担当しました。

面白いゲームなので、みんなが遊べる方法を思案中です。また、新たな展開を求めてじっくり開発していきたいと思っていますので、ぜひご期待ください。

2008/09/26

TV出ます!

お久しぶりです。うさみたけしです。

去年制作した短編アニメーション「さよなら△またきて□」が、
「NHK BS2 デジタルスタジアム」というコンペ形式の番組で紹介されました。
僕も出演します。
BSをご覧になられる方はぜひよろしくお願いいたします。

作品および番組内の様子はデジスタ公式サイト

http://www.nhk.or.jp/digista/index.html

から見られます。
ちなみにずいぶん後になりますが、DVDも貰える予定です。

上映時間は、
10月10日(金) BS2  24:00~24:3910月12日(日) BS-hi 24:40~25:19
となっております。

キュレーターに中島信也さん、ゲストにピエール滝さんという超豪華な回です。
テンションは上がりましたが、本番にはあまり生かせませんでした…。

2008/08/05

好青年ポスター


好青年のポスター完成。
色んなところに貼りますので見つけたら鑑賞してみてください。
広島国際アニメーションフェスティバル2008の会場内の九大芸術工学部ブースにも掲示しますので「行く!」と言う方はぜひフライヤーを持って帰って下さい。
余談ですが、このコンペにアニメーション作品を応募したところ見事に落選いたしました。幸い、会場内で応募作品を上映するらしく、そこと芸工ブースとを合わせると2作品も僕の作品が見られると言うことです。まーそんなことは関係なく絶対行った方がいいイベントだと思います。レベルの高いアートアニメーションが目白押しですよ!というわけで、ぜひぜひ。
僕は好青年の準備で行けませんっ。泣けてきました。

2008/07/26

好青年サイト リニューアル!












九州好青年科学館 http://www.kouseinen.com/
ナのなノちゃんブログ http://www.kouseinen.com/nanonanoblog/


九州好青年科学館 公式サイト リニューアル!
加えてナのなノちゃんブログ スタート!

チェック&コメント宜しくお願いします!!
ではでは。

2008/07/24

好青年キャラクター



好青年公式キャラクターをリニューアルしました!以下解説です。


「テラ」は10の12乗(1兆)を表します。とにかくとてつもないでかさです。一方、「ナノ」は10の-9乗(1/10億)、ピコは10の-12乗(1/1兆)を表し、はちゃめちゃな小ささです。その意味で、テラ・イオンおじさんはマクロ世界を、ナのなノちゃんとピこぴコちゃんはミクロ世界を象徴しています。


名は体を表します。


テラ・イオンおじさんは百獣の王ライオンで巨大な力をもっていますが、宇宙という無重力空間ではほぼ無力です。星々を集める旅を続けてもう何百年……ずいぶん長い年月です。おじさんは途方もない宇宙に向かって言い放ちます。「世界を知ることは、己の無力を知ることから始まる」と。

双子の女の子らはプリミティヴな人間をモチーフにしています。赤ん坊とも言いますか、秘境に住む原住民とも言いますか。口癖は「なのなのね。」「ぴこぴこね。」……彼らの言動は言葉に成り得ぬ真理が支配しているようです。好奇心旺盛で、事あるごとに脳みそビッグ=バンを引き起こします。


今後の彼らのストーリーを温かく見守ってあげて下さい。

2008/07/23

出稿しちゃいました。













好青年科学館のフライヤーとチケットを出稿しました。

右往左往してかれこれ1か月ぐらい練り込んだフライヤーとは打って変わって、チケットは数時間の仕事。意外と初期衝動のまま作った方がいいものができるものですよねー。ってものづくりやっている人なら解ると思うけど。もー指紋がベタベタですよ。考え込みすぎてわけのわからんものができてしまいました。

が、

なんじゃこりゃ? と思って心に引っ掛かれば僕の勝ちだ。

2008/07/19

鳥かご計画

『バードハウスカフェ in TOKYO』のオープニング映像を作りました。
http://picasaweb.google.com/usa3take4/VideoWorks/photo#5223790707615515586

バードハウスプロジェクトは、インダストリアルデザイナーや建築家をはじめ、世界中の超一流たちが突飛でコンセプチュアルなバードハウスを作り続けてきた歴史と実績のあるものです。

バードハウスプロジェクトのサイト↓
http://www.birdhouse.gr.jp/japan/index.htm

1993年 第1回 建築家のつくったバードハウス
1993年 第2回 インダストリアルデザイナーのつくったバードハウス
1996年 第3回 宇宙デザイナーのつくったバードハウス
1998年 第4回 空港デザイナーのつくったバードハウス
2000年 第5回 カー&ヨットデザイナーのつくったバードハウス
2002年 第6回 人工知能デザイナーのつくったバードハウス
2005年 第7回 美術館デザイナーのつくったバードハウス
2008年 第8回 宇宙デザイナーのつくったバードハウスⅡ

そんなイベントの一角で参加者が思い思いにバードハウスを作っていくという『バードハウスカフェ』コーナーがありまして、メインプレゼンターでうちの大学の教授でもある平井先生(デザイナー)に、そこで流すオープニング映像的なものの制作依頼をうけたのです。なかなか楽しげなものができました。

2008/07/01

電子工作開始。

電子工作開始。円盤型の錯視インテリアという少々時代錯誤なものを作りたくなりました。モチーフはCDプレイヤーとこれまた微妙に時代遅れですね。デザイン大学の理念そっちのけ。

半田づけとアクリル加工はかじったことがありますが、電気回路や駆動機構なんかはほとんどわからん状態からのスタートで若干不安です。うちの大学のプチマニアと相談することにします。

展示会に向けて制作するのはいいけれど、アジ美の広い展示空間に対しあまりに小さすぎるという難点もあります。展示方法にも目を向けないとダメでしょね。


とにかく作りたいから作る! これ以上の理由はいらん!

2008/06/29

PV仮完成


とりあえず無数のDVテープを切り貼りして、1曲通したものを作ってみた。この二日間演歌とperfumeしか聞いていない。perfumeの『チョコレイト・ディスコ』が妙になじんだので、作業分担できない時間を使い、この曲でPVを作った。28日、兄の誕生日プレゼントとした。

2008/06/20

撮影終了

PVの件。ひととおり撮影終了。次は編集してエフェクトかけて…という作業が待ってますが…。いやあ~プロの世界を垣間見て色んなものを吸収しました。足りない部分が大きくて色んな人にご迷惑もかけつつね。んで昨日から好青年全力で再開してるとこです。時間がないので今日はここまで。

2008/06/06

演歌を勉強中です

某有名トリマーの方が歌手デビューするということでPVを作らないかと言う話を引き受けた。ジャンルは何と「演歌」! いや~PV自体が畑違いな気もするが、演歌とは……。戸惑いあり、笑いあり、涙あり、仁義ありですな。まーせいぜい楽しませてもらいますよゲヘヘ。

螺旋の話

いつの頃からか、螺旋というものへの興味が絶えない。最初は形状の面白さだけだったが、上から見ると円だが横から見ると波であること、またDNAや生命の象徴であることに魅力を感じていた。動きのあるパターン模様の研究やループするアニメーションの研究の延長として、現在、螺旋を研究対象に挙げている。

螺旋(helix)と螺線(spiral)は本来別物で、前者はつる巻き、後者は渦巻きなのだそうだ。僕の興味は断然前者。繰り返される歴史なんてものも螺旋を象徴とするが、その場合僕は形状に加えて方向もセットにすべきだと思う。と言うのも、この世には絶対に遡ることのできない「時間の矢」があるからだ。

時間は戻せない。堂々巡りを繰り返した挙句、朽ち果てる。作家として、どうせなら常に前進したいしそういう作品をつくりたい、と思う。

2008/06/02

好青年科学入門

好青年科学入門

2007.6.26-7.1の期間で、九州大学大橋キャンパス内 多次元デザイン実験棟にて行われた作品展「九州好青年科学館」の記録映像。クリエーター集団「好青年科学隊」が科学館の展示スタイルを模して次世代の「遊べる」インスタレーションを創造。

今年の好青年

2008.8.21-26 「福岡アジア美術館」 7F 企画ギャラリー。

詳しくは公式webページを参照。

九州好青年科学館

http://www.kouseinen.com/

2008/05/25

シリーズ極論:第一回~現代社会で生き残る術

人ごみを歩くととても疲れる方に朗報。

視覚情報はその他の情報に比べ格段に情報量が大きいもの。視覚情報を蓄積するのは右脳の役目ですから、人ごみを歩くととても疲れる方は右脳を使いすぎだと言えます。現代社会で仕事をそつなくこなすためには、極力人を無視して右脳への入力を抑えることが大事です。移動時間は目をつぶることをお勧めします。情報量は大幅に減少し、仕事に全力投球することができます。

2008/05/19

両親


母の日にプレゼントをあげようと思って結局なんやかんやでできず連絡さえ入れてない。そうこうするうちにもう父の日だ。というわけで一枚描いてみました。ごめんなさい。今度これあげます。

母は料理が上手い。父は突然眠るのが上手い。
僕がたまに帰省すると、まー大体こんな図。
それぞれ年季が入ってます。

電話クライシス


本を読んで、本篇とは関係ない内容だが、日常に直結したちょっと面白い話があった。家族みんなで一緒にいて、息子や娘が仲の良い人と電話をかけているというよくあるシチュエーション。この時、ある種の緊張感が家族全体を包むのはなぜか? というお話。


この本によると、人には縄張り意識と言うものが元々あり、親しい仲で共有するパーソナルスペースを守りたがる習性がある。だから、他者がこの空間内に侵入すると不快な気持ちになる。


電話の話に戻すと、子供が家族全体にとっての「他者」と通信をすることによって、パーソナルスペースが侵される、つまり家族という状況を不安定にするため、とりわけ家族を守る親にとって焦燥感を抱かせる、ということらしい。


同じことが、友達や恋人同士でも言えるのだろう。うむ~。

2008/05/14

脳のつくり

好青年企画書作成のため徹夜。最近よく研究室で朝を迎える。だるい体とは裏腹にその朝日には妙なすがすがしさを感じる。嫌いではない。

書類を書いたり企画全体を見渡したりするのはとても苦手で、ちょっとしたことでもずいぶん時間がかかる。作品アイデアを考えたり絵を描いたりする方が断然スムーズに事が運ぶ。やっぱり脳の作りが違うのだろう。ニューロンやシナプスの構造が後者の方に有利なようにできている。早く実制作期間に入らないだろか、といつもこぼしている。

並行して右左脳を使い分ける作業はさらに苦手で、これ作ってそれ作ってあれ作って寝て起きてどれ作ろうかって感じで次々こなしていく方が性に合っている。やり切った感のために生きている気がする。だらだら引きずるのがとても嫌いだ。作品のマネジメントなんか誰かやってくれとまで思ってしまうから、ずいぶん損な性格だと思う。

2008/05/11

キャラクターづくり


日本人にはものすごい数の商業用キャラがいる。総人口より多いんじゃなかろうか。数もさることながら、質も世界一なんじゃないかと思う。以前TVで世界中の子供たちに漫画絵を描かせるコーナーがあって、日本の子供たちは断トツで表現力があった。日本の土地に根付いた漫画文化、アニメーション文化、キャラクター文化などが相互的に影響し合っているのだろう。この国に生まれてよかった。ただし、僕の一番は「スヌーピー」と「チャーリーブラウン」だ。

その子は数々のキャラクター作りに没頭する珍妙な少年だった。今年で26歳。これまでに制作してきたキャラは数百にのぼる。周辺では賞賛を浴びるものの、これといった社会的評価を得ていない。マーケティング戦略などは考えず、ただただ自分の妄想の赴くままに創造するばかりなのだ。

そんな彼も最近ポピュラー性を気に掛ける。バイトや展示会で「仕事」として作る機会が増えたからだ。成程、心を開くと、毛嫌いしていた媚びキャラも可愛く見えるし、ある客層に向けたウケるキャラづくりも悪くない。だけど気を入れて作るとなると一線は引きたい。「萌えキャラ」にはどうも馴染めない、「サンリオ系キャラ」はポップ過ぎる、日本の心「ゆるキャラ」では作家性をアピールできない、云々。

作る側と見る側にある温度差がわかっちゃいるけどプライドが邪魔をする人、適当な落書きの延長が妙に当たっちゃった人、単純に実力がないのに気づいていない人……。僕以外にも悩ましい人間が沢山いるんだろうね。世界のJCDを目指して、お互い頑張ろう。

※ JCD …… ジャパン・キャラクター・デザイン



現在進行中のお仕事↑

2008/05/10

通信

携帯電話変えた。最近のはすごいね、赤外線やらゲームやらQRコード読み込みやらTVやら……。んで一番便利だなーっと思ったのが一括送信サービス。これいつからやってたの? 紙に全部書き出して手打ちでアドレス打ってたよ!?

んで今回、自分でアドレスを選んで送ることにしたんだけど、これ誰?って人が意外に多いことに驚いた。この名前の表記じゃ時間経ってから見ても思い出せんやろって。誰かが「会社の人」っていう名前で登録して困ったとか言ってたな。あれは笑った。

まーそれで一度に150通程送ってみると、メール送信できませんでしたっていうサーバからの返信が沢山届いて悲しくなったわけだが、もう何年も連絡取ってない人からの返信も来て興奮した。僕がこの機能を押す一番の理由がこれ! 就職しました、本出しました、結婚しました……結婚したんかい!

でもこの機能、勝手に人から聞いたアドレスにも送ってしまうからちょっと不安になる。


そうそう、通信と言えば……



通信を介してぬくもりを感じる。そこにいるだけで救われる。
つながりっていいよね。

2008/05/09


研究室に畳が搬入された。たまたまメンバーがきれいなものを譲り受けたとのこと。こたつは僕の家から。
娯楽施設化へ向けて着々と…。
もちろんしっかり研究してますのでご安心を。
昨日は3研究室合同でバーベキューをしてアートの話をしたり先生に作品を見せて講評して頂いたり、もっと頑張らんなあかんなと焦ったり大変でした。

2008/05/05

「九州好青年科学館」再始動


前年6月下旬、九州大学大橋キャンパスに九州最大規模の好青年科学館(そんなものが他にあったら教えて頂戴)が6日間だけ出現したのをあなたは御存じか!? あの感動をもいちど、九州好青年科学館再始動!のお知らせである。

場所は福岡アジア美術館。しかも7Fの一番お客さんが来るあそこっ。展示期間は8月21日~26日だったと思うよ確か。今年は「見て、触って、楽しいアート」っていうめちゃ解りやすい上になんでもあり感たっぷりのテーマでお届けするよ。前年度を上回る会場、作品、そして好青年科学隊! 今年はちゃんとやろうねオープニングパーティー。前回のミニ四駆大会を上回るワークショップ豪華ゲスト陣にもダシン中!

公式サイト:http://www.kouseinen.com/

相変わらずプロモーション作業はちんたらやってますがね。たまに期待しながら見ると更新してたりしてちょっと嬉しいョ!

前回見に来た人、前回見に来れなかった人、好青年キモイねって言ってる人、まあいいからとにかく来てくれ~。こっちは忙しすぎて鼻血をドバーっと吹き出しながらお待ちしておりますっ!!


2008/05/04

浮上する面倒な問題

博多どんたくの日、あんまり関係なく行動した。①年ぶりぐらいに図書館へ行った。



生活の中で浮上する面倒な問題を、どうしても後回しにしてしまうのは僕だけではなかろうと思う。僕はと言えば、何事も手早く解決しそれ以降の仕事をビールでも飲みながら楽しくやってのける、そんな人物にいつも憧れている。デッドラインぎりぎりになれば脳内麻薬の作用か何かで我ながら素晴らしい作業効率を発揮するけれど、これじゃ駄目だと思っている。だってそろそろ体壊す頃ですものね。そこで今の仕事をまとめて書き出す作業をよくやるのだが、つい細かい部分まで様々な事前準備や選択や試行錯誤を行ってしまう。そうして何となく仕事が終わった気になって「さて明日からやろう」というモチベーションが上がってやらずに終わる。う~ん、僕が2,3人いればいいのに……。もしくはアシスタント……。


話は変わって、先日うちのゼミの教授がRKBの「九州青春銀行」っていうTV番組に出て、収録現場を見学しに行った。
著名人に会えたと言うことで他人に自慢したが、なぜか大した反応もなく終わった。↓


2008/03/10

さて

以前使用していたHPでは作品のアップが面倒だった。
忙しくなるとつい放置してしまうのでいっそ簡単なものに切り替えるのがよいような気がした。

ネットではずいぶん前から写真・動画のアップロードがしやすくなっているし、ニーズもどうやらそちら側へシフトしている。僕の動画作品をネットで見たいという要望もあった。

そういった諸々の事情から、GoogleのPicasaウェブアルバムの機能を利用し、日々の生活や静止画・動画の作品群を統合して見られるサイトを作ろうと思う。

おまけ→http://www5e.biglobe.ne.jp/~K-e/croq/index.html

移行前のサイト。気に入ってはいるんだけどね。上手いやり方を見つけるまで放置。