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福岡市, 福岡県, Japan
■ 宇佐美毅(うさみたけし) □ 1982生。福岡市在住。九州芸術工科大学卒(画像34期)、芸術工学博士、九州好青年科学館 館長、アニメーション作家、イラストレーター □ USAMI Takeshi, Fukuoka, Japan, 1982-, Kyushu Kouseinen Science Museum Art Director, animation Directer, Illustrator ■ ABOUT □ 本サイトは、宇佐美毅の制作日誌と作品紹介のサイトです □ イラスト閲覧→上のタブを選択 □ アニメーション閲覧→http://www.youtube.com/user/usa3take4/ ■ ご依頼あれば→usa3take4@annolab.com

2008/12/28

ADAAでW

2008 ASIA DIGITAL ART AWARD (ADAA)
アジアデジタルアート大賞2008にてW受賞っす!

ヒッコスボックス』 制作:オトコタチ(宇佐美毅/岩谷成晃)
カテゴリーA インタラクティブアート部門 優秀賞

さよなら△またきて□
カテゴリーA 動画部門 入賞

さよなら~は、けんしょう炎になるまで苦労したのだが、入賞どまりはちょっと複雑な気分です。前作『Gluebe』も死ぬ思いでやったけど入賞……ってことを考えるとやり方考えねばねば。次はぜったい大賞とるっす。

作品についてはこちらから

2008/12/11

書かずに描く

文化庁メディア芸術祭の受賞作品見てたら面白そうなもの発見。
MORISAWA fontpark2.0
とりあえず遊んでみた。

http://fontpark.morisawa.co.jp/blogparts_publish.html?id=nvq5u7jhv8b5ktd
http://fontpark.morisawa.co.jp/blogparts_publish.html?id=qsefemya3nznue2

モリサワ書体を分解して絵を描こうという子供心いっぱいの作品。
とにかく文字の動きと音が気持ちいい。文字を消すときは画面外に放り投げるっていうのも好き。
シンプルだが操作性は悪く、結構大雑把に描くことしかできない…ねらってますな。

描いてみると分かるけれど、操作性もさることながら、数千数万ある文字種×書体から選択するのがめちゃめちゃムズい。先人達はどのようにしてあれほどクオリティーの高い作品をつくれるのだろう。なんか悔しいので何度も描いてしまった。ハマります。

2008/12/06

寒空に鳥

うすグレーの寒空に真っ黒な鳥が三羽飛行している情景を目にした。鳥は自由だ、私もあのように空を飛びたい……。古より誰もが想い焦がれる願いだが、かの鳥は飛ぶ、鳴く、食う、産むしかできないことを思うと、流暢に喋り、自在に道具を使い、無限の空想世界をつくりだす人間の方がよっぽど自由だとその時思った。

制限というものはどうしたって存在する。だけど想像力は無限だ。結局、手元に今何があるのかの認識とこうなりたいと思う想像力が人を成長させる。制限を超える自由が人にはあるらしい。


寒空は未だ続きそうだ。

2008/12/04

モビール問題

僕はこれまでどれだけのものに目を瞑って来たのだろう?
人は人生においてどれだけのものを無いものとして来たのだろう?

東京の「いせ辰」で買ったモビールを眺めながらふと疑問に思った。

中学か高校で学んだことを元にすると、中心からの距離×重りが同じならば釣り合う(図の上)のは解る。なのに実際には釣り合っていない場合でも棒が傾いた状態で釣り合ってしまう(図の下)。

理系の博士課程に在籍しているという自負をかなぐり捨てGoogle検索しようとしたけれど、何の単元だったか思い出せなくて面倒くさくなったので、やっぱり自分で考えることにした。 ……どうやら棒の重さと重り全体の重心が釣り合っているという状態なのだろう。解決した。

学校教育では『棒の重さ(と厚さ)は無いものとする』ことが前提だったし、暗黙の了解ともされていた。この『無いものとする』視点が疑問の始まりだったわけだ!

問題が僕の脳みその方ではなく、学校教育の方にあったことが解り、ひと安心。 しかしながら、うかうか風呂に入って布団で寝てもいられない。

この調子で、人は人生に於いてどれだけのものを無いものとして来たのだろう?
大前提となる問題をうやむやにし、効率と結果だけを求めてきた結果、こんな簡単な問題もGoogle無しでは解けなくなってしまったという人類の悲劇。これは……由々しき問題だっ!!


追伸

僕が子供の頃NHKの『高校講座』で秋山仁氏が「0.999…=1」であることの証明を行っていた。非常に興味深いと思ってちょこっと調べてみると、学者たちの壮絶なドラマをにじませた奥の深い問題であることが解った。だがしかし、完全を求めすぎる行為を傍から見ると笑けてくるのも事実。学問とは崇高であると同時に滑稽なものなんだなあ。
wikipedia「0.999…」参照。

動画追加

MyMovieWorksに動画追加。

●『ヒッコスボックス』 デモムービー
http://picasaweb.google.com/usa3take4/VideoWorks#5275565470265262050

●『Gluebe』 メイキング
http://picasaweb.google.com/usa3take4/VideoWorks#5275592677929159266

どちらの方向も気持ちとは裏腹に未だ進展せず。
そろそろどうにかしたいですな~。

2008/12/01

ピエロになる

好青年が終わって直後、3本貰っていた映像のお仕事を立て続けにこなさなければならない。

第一弾。「NHK朗読と音楽の夕べ」というイベントは今回で7回目になるらしい。ゲストを招いて厚みもある。僕の仕事は岡部文明氏の『ピエロになった王様』というちょっと不思議なストーリーの絵本を朗読に合わせたループアニメーションにすることだった。前々日の打ち合わせの時、リアルタイムに画像の切り替えをする仕事もしなければならないらしいことが知らされた。この時点で三分の一。間に合うのだろうか? 好青年科学隊員であるごっちゃん、のぶさんの助力のお陰で7割がた完成し、ちょっと寝てリハ。

スタッフの会場づくりやセッティングはお手の物である。みんなちゃんと寝てるらしいしね。やはりNHKはちゃんとしている、素晴らしい。気の入ってなかった僕は、リハの段取りを把握してなかったため失敗を繰り返した。悔やまれる。ご飯を好青年メンバーで食べて研究室に帰りついた頃には0時を回っていた。

新たに浮上した問題と未完成部分を納得いくところまで持って行って、レンダリング中の三時間は寝られた。本番当日は同業の早川さんも猪口も自分の仕事を全うしていて、僕も画像の切り替えも実にスムーズにできた。リハしててよかった! 裏方は皆丸い赤鼻を付けて会場全体をサーカスにするという演出。本物のピエロが場を盛り立て、車椅子の岡部先生がコメントにて素晴らしいお話をし、イベント自体も大変よくできていた。(インカムなしで楽しみたかった…。) 

ともあれ、現場の仕事が久しかったこともあって、現場の臨場感と凄味を再確認した。少しだけだが本物の岡部氏とお話し、僕のアニメーションも見て頂いたことも素晴らしい経験だった。
口惜しくも映像の仕事が立て込んでいるので早めに研究室へ戻った。いい加減風呂に入らせてほしい。

第二弾。以前僕が作ったバードハウスプロジェクトの映像を上海用に字幕を変えて作り直すというもの。『地球は巣箱だ』という理念に共感しているから苦ではない。ただ物理的に間に合いそうにない。映像の書き出しとDVDへの書き込みに思いのほか時間がかかって、平井先生が発つ翌朝の7時過ぎ、ぎりぎりに完成。確認は途中段階の一回のみで、ほんとにぎりぎり。平井先生、寝てないんだろな。本当に申し訳ありませんでしたっ! 頑張ってください!

第三弾。某社の非公開映像の制作。気分はピエロ。最高のパフォーマンスをご提供できるよう、頑張ります。

九州好青年科学館 脳みそビッグバン!

終わりました…。告知もあまりせぬまま…。








今回で三回目になります本展では、ライブという新しい試みもあり、忙しくも楽しく、忙しすぎて逆に楽しい、そんな心境で展示会を終えました。ご来場の方々、誠にありがとうございました! これからもますますの好奇心で好青年の活躍をご期待くださいませ。

詳しい情報は
をご参照ください。