イラストのお仕事。名づけて「書籍の星」。オランダで見た図書館の影響を受けているらしい。情報は、「流れる」とよく言われる。情報の「海」を「泳ぎ」、情報を「浴びる」といった表現からは、情報が水のようなものとして捉えられていることが分かる。図書館は情報のダム。滲み出る情報に乗って僕らは異世界へ漕ぎだすことができる。
ちなみに宮崎駿監督の名作『風の谷のナウシカ』の主人公ナウシカが「風の流れ」に乗って情報を伝えるメッセンジャーとしての役割を果たしているという指摘があった。情報と風の流れを知り、伝え、異文化を繋ぐ存在。散々空回りするが、最後は皆に言葉を超越した奇跡を見せることで意思を伝える。
表現者として、研究者として、常に意思疎通や情報伝達の問題がつきまとう。僕にもエスペラント語以上の奇跡を起こせたら最高だな。

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