
中学生の受験を応援する雑誌の表紙絵として描いてきた星シリーズの最後は、これまでの努力への称賛と来年度への期待の想いをこめて、「種」で締めくくりました。種…世の中には色んな種(実)の形があるんですねー! 調べてみて感動しました。何を思ってその形にしたんだろうって想像するのも楽しい。皆の心にもオリジナルが実っていくんでしょうね。勿論ぼくにも特別なものが実ってほしい。
最後なので、ちょっと考察。
本シリーズは、デジタル加工なしで色鉛筆と筆ペンを使って柔らかな雰囲気を出そうという試みで、ところどころいい感じっていう感触はあったんですが、どうも最後まで掴めずに終わった感じがします。何というか、細かい絵が好きだけど、筆ペンを使うとつぶれてしまうからっていう単純な理由なんですが…。やるなら、ペン画か色鉛筆のみか、ですね。あと締め切りの関係で構図が適当になったのも問題です。あと色塗り過ぎて手が痛いです。ともあれ、画風を開発するのは非常に楽しい作業です。もっといい絵を描きます。努力します。よろしくです。
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