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福岡市, 福岡県, Japan
■ 宇佐美毅(うさみたけし) □ 1982生。福岡市在住。九州芸術工科大学卒(画像34期)、芸術工学博士、九州好青年科学館 館長、アニメーション作家、ディレクター、イラストレーター □ USAMI Takeshi, Fukuoka, Japan, 1982-, Kyushu Kouseinen Science Museum Art Director, animation Directer, Illustrator ■ ABOUT □ 本サイトは宇佐美毅の制作日誌と作品紹介のサイトとして運営してきましたが、2015年より現在は休止中となっております。 ■ ご依頼あれば→usa3take4@annolab.com
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2011/01/05

【報告】カウントダウン IN ベイサイド


color_experiment_03 from dominofactory on Vimeo.


2010年12月31日-1日

白い光の中に入ると、自分の影に動く色と形が映る実験作品です。今回はベイサイドプレイス博多のカウントダウンイベント前後に、入口付近で来場者を楽しませました。 卒業制作として同様の原理で影の造形を行ったこともあって、プロジェクトに参加しています。今回は装置と映像を作りました。

タイトル:未定


企画:藤岡定
プロジェクトマネイジメント:古田伸彦
システム:的場寛
映像:宇佐美毅
音:新美太基


強風でした。めちゃさむかった。でも、お客さんの反応も良く、まずまずの満足感でした。

以下、記録写真です。


101231_エモーショナルな影の作品



プロジェクト形式で、試行錯誤を繰り返しまだまだ進化させる予定です。



2010/12/28

カウントダウン IN ベイサイド

ベイサイドプレイス博多にてカウントダウンイベントがあります。

そこに、オーディオヴィジュアル作品を発表している学生たち(中村研究室メンバー一部)と影をモチーフにしたインタラクティヴな作品を公開することになりました。

福岡で活躍するミュージシャンのユニットisisさんがカウントダウンライブを行うまでの、数時間、道行く人々に非日常的な楽しみを提供するものです。博多・天神にお寄りの際はぜひともご来場ください。


カウントダウン IN ベイサイド
日時   ● 12月31日(金) 20:30~23:30ぐらい
場所   ● ベイサイドプレイス博多 バス停最寄りの入り口付近
アクセス ● サイトをご確認ください → ベイサイドプレイス博多

2010/08/30

アーティストの共同活動に関して

最近ほお毛の伸びが激しい。
1.5倍くらいの速さで伸びてる。
絶好調なのかな?

ところで本題。

今日は旧大賀APスタジオの座談会に「九州好青年科学館」館長の肩書で出席。アーティストの共同活動に関して語らいました。共同アトリエを始め、地域参加型のプロジェクトやアートスペース、展示会の運営、ムーブメントといった様々な形と目的があり、活動を継続する上での問題点と解決策があり、継続することの意味がある。そして、指導者はいかなる方法で団体をまとめていくか、指導者の立場がどこにあるのか。ふわふわしてはいたけれど、なかなか面白い内容でした。

福岡の芸術活動に関して。

福岡にはアートの意識が低く、行政、教育、歴史的な問題が絡んでくるため作家の力では簡単には変えられない。そういったわけで、観客が観客で終わってしまうという問題がある。これは関係者にとってはかなりの問題だ。多くの人間が長い間その解決策を練っていると思うがなかなか難しいように思われる。

福岡の作家はコンテクストはないが、やっぱり個人個人の表現に対する想いは強く、それが生のまま表現されていくと聴いた。でも、それは芸術の根底にあるものだったりするわけでそれはそれで間違いではない。先日瀬戸内国際芸術祭で感じたことを思い出させた。ただムーブメントやお金につながらないだけで…。

商業的な話で言えば…

スタジオアパートメントKICHIのシステムは面白いと思った。指導者(というかこの場合はキュレーター?もしくはクライアント?)が不動産業者なのだ。住みたい人の作家性と人間性を審査し、理想的なアートスペース&スタジオ兼居住空間を作り上げていくことができる(そこまで制御してないだろうが)。またイベントがそのまま不動産やプロジェクトの宣伝活動になるらしい。さらにはチラシに至るまでの運営費がコンスタントに確保されているなど、資金面でその都度悩まなくていいのは作家にとっては利点だ。

ただ、こういう形で始めると、アーティスト同士は最初から同じ思想を持っていないわけだから、共同アトリエよりずっと出たとこ勝負の化学反応型だと言える。いずれにせよ指導者・運営側の立場によってアーティスト共同体が様々な形で存在し得ることは興味深い。


まーお話の面白い方々でしたわ。


最後にずっと考えてたことをひとつ。

団体は生き物みたいなもの。メンバーが入ったり抜けたりして思想が変化していって結局崩壊していくもの。道半ばで歪が生じて離脱ないし挫折してしまうこともある。だけど、衣食住を共にし時には喧嘩しお互いを深め合っていった仲間とは、その後もずっと繋がっていける。新しい作品やプロジェクトで必要になることも多々ある。こうした親密な繋がりは団体の目的以上に個人には大事なもののように思う。

2009/05/07

旧大賀APプレイベントに「好青年科学隊」登場

展示会の告知です。
福岡の旧大賀APスタジオにて初の展示会が催されます。
かなり有名なゲストアーティストも出品するらしく、ライブイベントもあり、質の高い盛り上がりを見せるでしょう。

光栄にも、その中で僕が所属する「好青年科学隊」も参加の機会をいただきました。
作品の概要については内緒です。
今プラスチックを研磨しながらキーボードを叩いています。

土日は解放していますが、平日はオファー制なので、ご来場をお望みの方はぜひ大賀APにアクセスして下さい。よろしくお願いいたします。

2008/12/01

九州好青年科学館 脳みそビッグバン!

終わりました…。告知もあまりせぬまま…。








今回で三回目になります本展では、ライブという新しい試みもあり、忙しくも楽しく、忙しすぎて逆に楽しい、そんな心境で展示会を終えました。ご来場の方々、誠にありがとうございました! これからもますますの好奇心で好青年の活躍をご期待くださいませ。

詳しい情報は
をご参照ください。

2008/08/05

好青年ポスター


好青年のポスター完成。
色んなところに貼りますので見つけたら鑑賞してみてください。
広島国際アニメーションフェスティバル2008の会場内の九大芸術工学部ブースにも掲示しますので「行く!」と言う方はぜひフライヤーを持って帰って下さい。
余談ですが、このコンペにアニメーション作品を応募したところ見事に落選いたしました。幸い、会場内で応募作品を上映するらしく、そこと芸工ブースとを合わせると2作品も僕の作品が見られると言うことです。まーそんなことは関係なく絶対行った方がいいイベントだと思います。レベルの高いアートアニメーションが目白押しですよ!というわけで、ぜひぜひ。
僕は好青年の準備で行けませんっ。泣けてきました。

2008/07/26

好青年サイト リニューアル!












九州好青年科学館 http://www.kouseinen.com/
ナのなノちゃんブログ http://www.kouseinen.com/nanonanoblog/


九州好青年科学館 公式サイト リニューアル!
加えてナのなノちゃんブログ スタート!

チェック&コメント宜しくお願いします!!
ではでは。

2008/07/24

好青年キャラクター



好青年公式キャラクターをリニューアルしました!以下解説です。


「テラ」は10の12乗(1兆)を表します。とにかくとてつもないでかさです。一方、「ナノ」は10の-9乗(1/10億)、ピコは10の-12乗(1/1兆)を表し、はちゃめちゃな小ささです。その意味で、テラ・イオンおじさんはマクロ世界を、ナのなノちゃんとピこぴコちゃんはミクロ世界を象徴しています。


名は体を表します。


テラ・イオンおじさんは百獣の王ライオンで巨大な力をもっていますが、宇宙という無重力空間ではほぼ無力です。星々を集める旅を続けてもう何百年……ずいぶん長い年月です。おじさんは途方もない宇宙に向かって言い放ちます。「世界を知ることは、己の無力を知ることから始まる」と。

双子の女の子らはプリミティヴな人間をモチーフにしています。赤ん坊とも言いますか、秘境に住む原住民とも言いますか。口癖は「なのなのね。」「ぴこぴこね。」……彼らの言動は言葉に成り得ぬ真理が支配しているようです。好奇心旺盛で、事あるごとに脳みそビッグ=バンを引き起こします。


今後の彼らのストーリーを温かく見守ってあげて下さい。

2008/07/23

出稿しちゃいました。













好青年科学館のフライヤーとチケットを出稿しました。

右往左往してかれこれ1か月ぐらい練り込んだフライヤーとは打って変わって、チケットは数時間の仕事。意外と初期衝動のまま作った方がいいものができるものですよねー。ってものづくりやっている人なら解ると思うけど。もー指紋がベタベタですよ。考え込みすぎてわけのわからんものができてしまいました。

が、

なんじゃこりゃ? と思って心に引っ掛かれば僕の勝ちだ。

2008/06/02

好青年科学入門

好青年科学入門

2007.6.26-7.1の期間で、九州大学大橋キャンパス内 多次元デザイン実験棟にて行われた作品展「九州好青年科学館」の記録映像。クリエーター集団「好青年科学隊」が科学館の展示スタイルを模して次世代の「遊べる」インスタレーションを創造。

今年の好青年

2008.8.21-26 「福岡アジア美術館」 7F 企画ギャラリー。

詳しくは公式webページを参照。

九州好青年科学館

http://www.kouseinen.com/

2008/05/05

「九州好青年科学館」再始動


前年6月下旬、九州大学大橋キャンパスに九州最大規模の好青年科学館(そんなものが他にあったら教えて頂戴)が6日間だけ出現したのをあなたは御存じか!? あの感動をもいちど、九州好青年科学館再始動!のお知らせである。

場所は福岡アジア美術館。しかも7Fの一番お客さんが来るあそこっ。展示期間は8月21日~26日だったと思うよ確か。今年は「見て、触って、楽しいアート」っていうめちゃ解りやすい上になんでもあり感たっぷりのテーマでお届けするよ。前年度を上回る会場、作品、そして好青年科学隊! 今年はちゃんとやろうねオープニングパーティー。前回のミニ四駆大会を上回るワークショップ豪華ゲスト陣にもダシン中!

公式サイト:http://www.kouseinen.com/

相変わらずプロモーション作業はちんたらやってますがね。たまに期待しながら見ると更新してたりしてちょっと嬉しいョ!

前回見に来た人、前回見に来れなかった人、好青年キモイねって言ってる人、まあいいからとにかく来てくれ~。こっちは忙しすぎて鼻血をドバーっと吹き出しながらお待ちしておりますっ!!