
『泡の星』
水滴がそのまんまでかくなった様な星。星の中に泡があって、泡ごとにコミュニティーが形成されている。泡内は無重力に近い。すぐに二酸化炭素で一杯になるので、それを水に溶かすシステムが発達している。黒歴史があるらしく、あまり人は住んでいない。漁業が盛ん。

『砂の星』
一面砂漠。砂時計を模したビンの中で、温度・湿度を調節して暮らしている。もちろんUVカット90%以上。やはり北国をモデルにしたアミューズメント施設が人気を博しているようだ。空間を調整したときに排出される「廃棄砂」による汚染が問題になっている。いつか星の砂を排出し尽くす時が来るらしい。

『樹海の星』
樹海で埋め尽くされた星。何億年と生き続ける木々は花粉と霊魂が混ざったものを吐き出し、星中が不思議な力を持っているらしい。解明中。

『積木の星』
積木状の素材が地下から発掘され、積木が建築の基盤となっている。造形、塗装、大工といった職人たちの星でもある。
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